貴州・湖南を巡る旅。4日目(銅仁→鳳凰)
Schedule
1日目
関西→(中国南方航空)→長沙
長沙(泊)
2日目
長沙→(高速鉄道)→貴陽
貴陽(泊)
3日目
貴陽
貴陽(泊)
4日目
貴陽→(天津航空)→銅仁→鳳凰
鳳凰(泊)
5日目
鳳凰→銅仁→鎮遠
鎮遠(泊)
6日目
鎮遠→凱里→長沙
長沙(泊)
7日目
長沙→(中国南方航空)→関西
鳳凰へのアクセスについては、いろいろな方法がある。
同じ湖南省からだと、長沙や懐化などからバスも運行されている。
しかし、鳳凰古城は湖南省にあるものの、本当の西の端にあるため時間もかかる。
湖南省の西隣は、貴州省だ。
貴州省の銅仁市は、貴州省の東の端にある。
銅仁市からだと、鳳凰まで直行バスで1時間ほどでたどり着くことができる。
今回貴州省をメインに旅をしたこともあって、貴州省省都貴陽市から銅仁を経由して鳳凰に入ったので、銅仁からのルートを紹介したい。
貴陽から銅仁までは、天津航空が一日2~3便往復している。
飛行時間は、上がって降りてすぐ到着の50分程度。
国内線でも機内食が提供される中国でも、さすがにこの短時間のフライトでは提供されなかったが、ミネラルウォーターが提供された。
おおよそ3000円弱のフライトでそこまでサービスしていただき、心が痛む。
銅仁鳳凰空港に到着。
一本の滑走路に、こじんまりした平屋のターミナルが一つと、地方空港をえに書いたような空港だ。
新しいターミナルに建て替えられるようだ。
中国の発展に対する勢いを、旅をする中でこういうところから感じさせられる。
フライトスケジュールに合わせて、空港から市街地までシャトルバスが運行されているので、飛行機を降りたら、まず満席になる前に乗り込む。
市街地まで、1人15元だ。
最悪、ダメだったらターミナル内に唯一のカフェで次のバスを待つか、諦めてアクシーに乗るかの選択になる。
車窓からは、地方ならではの景色。
銅仁には、バスターミナルが二つある。
メインのバスターミナルと、国鉄駅の向かいに位置する「銅仁旅游バスターミナル」だ。
鳳凰へのバスは、こちらから発着している。
鳳凰行きのバスは、14:30と16:30の2便。料金は、22元。
閑散とした待合室にて。
出発の10分前くらいになると、検札が始まりバスへ案内される。
だいたい乗車率は、半分位だった。
あの閑散とした待合室のどこからでてきたんだろうか。
「着いたぞ!!」
運転手が、降りるように声を張り上げた。
あきらかに古城ではない鳳凰大道という大通りで降ろされた。
流しのタクシーつかまえて一気に古城へ。
「虹橋まで。」
「20元だ。」
20元で「虹橋」まで走ってもらうことに決まった。
銅仁から1時間とすこしで、鳳凰古城にやってこられた。
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