貴州・湖南を巡る旅。3日目(貴陽)
Schedule
1日目
関西→(中国南方航空)→長沙
長沙(泊)
2日目
長沙→(高速鉄道)→貴陽
貴陽(泊)
3日目
貴陽
貴陽(泊)
4日目
貴陽→(天津航空)→銅仁→鳳凰
鳳凰(泊)
5日目
鳳凰→銅仁→鎮遠
鎮遠(泊)
6日目
鎮遠→凱里→長沙
長沙(泊)
7日目
長沙→(中国南方航空)→関西
貴陽のシンボル的存在「甲秀楼」。
科挙の試験のため、甲が「科挙」、秀が成績が優秀の意味で、「甲秀楼」というそうだ。
貴陽の街は、どこもかしこも再開発で騒がしい。
河の上に浮かぶように建てられた「甲秀楼」は、都会のオアシスだ。
「甲秀楼」で夕涼みをする人たちを見ていると、再開発と交通渋滞で騒がしい町並みに疲れた気分を癒される。そんな場所だ。
貴陽の夜といえば、夜市だ。
「合群路小吃夜市」が有名だが、残念ながら再開発の為に、大半が閉鎖されていた。
その代わりと言ってはなんだが、「合群路小吃夜市」から東に二ブロック隣に、夜市が開かれていた。
広い通りにいくつもの飲食ブースが並んでいる。
台湾の夜市のように、歩行者天国のようにはなっておらず、真ん中を車がビュンビュン走ってくる。
夜市ばかりに気を取られていると、車とぶつかってしまう。
大陸ならではの豪快さだ。
貴陽はお酒の産地としても有名だ。
貴陽のお酒に名物料理。
「甲秀楼」で、夕涼みをして、お腹がすいたら、ビュンビュン走り抜ける車をヒョイヒョイと避けながら、美味しいお酒と郷土料理をつまみ食いしてまわる。
そんな旅を楽しめるのは、他にはない。貴陽の街だ。
貴陽のシンボル的存在「甲秀楼」。
夕日に照らされる「甲秀楼」。
「甲秀楼」の中から見た貴陽の街。
「甲秀楼」へは、貴陽市内各所からバスでアクセスできる。
夜に染まりゆく貴陽の街。
「合群路小吃夜市」の代わりに開かれていた夜市「狭西路炒菜夜市」。
「甲秀楼」からは、34番のバスであっという間に到着だ。
大陸らしい原色と派手さが前面に出たブースの数々。
内陸に来たことを実感させられる。「田螺」を使った料理。
これもよく見る。「ザリガニ」。
見た目で頼んでみたこちらの「麺料理」。
見た目によらず、半端無い辛さだった。
辛さのあまり、この日の夜トイレから出られなくなったのは、言うまでもない。
せっかく貴州にやってきたのだから、貴州名物のお酒を頂かないわけには行かない。
モロコシを原料とした白酒が有名だ。
中国は広い。広い中国だからご当地ビールも山のようにある。「茅台ビール」は貴州省を代表するビールだ。
早速味見をしてみたが、これまで飲んだビールの中で一番の味だった。
お酒好き、ビール好きには是非一度はおすすめしたいビールだ。
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