貴州・湖南を巡る旅。3日目(青岩古鎮)

Schedule

1日目

関西→(中国南方航空)→長沙

長沙(泊)

2日目

長沙→(高速鉄道)→貴陽

貴陽(泊)

3日目

貴陽

貴陽(泊)

4日目

貴陽→(天津航空)→銅仁→鳳凰

鳳凰(泊)

5日目

鳳凰→銅仁→鎮遠

鎮遠(泊)

6日目

鎮遠→凱里→長沙

長沙(泊)

7日目

長沙→(中国南方航空)→関西

明の時代に、中国南西部を収めるために作られた軍事拠点の一つとして知られる「青岩古城」。

貴陽からバスで一時間ほどでたどり着くことができる。

「青岩古鎮」は、昔ながらの風景を楽しめるちょっとした観光スポットだ。

「青岩古鎮」は、太平天国の時代には石達開が6度も城を攻めたが落とせず大敗を期し、難攻不落の城として名を馳せた。

古城内は、石畳に城門に木造民家が残っており、明清代の雰囲気に浸ることができる。

貴陽市内からのバスは、古城から少し離れたバス停に到着した。

バス停から古城の城門まで伸びる道を、バスから降りて古城へ向かう群れの中に混じって歩いた。

城門で入城料を払って、いざ「青岩古鎮」へ。

中国に来ていつも感じるのは、こういった郊外や地方都市の観光化が本当に進んでいるということだ。

観光という分野における地方活性の上手さだ。

中国に来るたびに、中国国内を旅して回る中国人をいっぱい見る。

地方に元気のない日本が見習うべき点ではないだろうか。

日本の地方にも、魅力的なところはたくさんある。


青岩古鎮

入城料=10元


「青岩古城」の城内案内図。

「青岩古鎮」は、貴陽市内から南に約30KMに位置する。

城門までは、どこにでもある田舎道を歩いていきます。

バス停から城門までは歩いてすぐ。まずは入城料を支払います。(10元)

城門をくぐれば、いっきにタイムスリップしたかのような風景に様変わり。

場内での散策を動画にしてみた。「青岩古鎮」をちょっぴり仮想旅行してみては。


半分崩れかけている風な建物も続々。

こっちの通りは、ちょっと雰囲気が変わって木造から石造りのエリアへ。


奥に進めば進むほど、人の密度が大きくなってきた。


ちょっと丘の上から、瓦屋根を眺めてみた。

この不揃い感がいい。

城壁が小山の上まで伸びていたので、登ってみることにした。

思った以上に急な階段。登れるのか。。。

小山の頂上から見た「青岩古鎮」。


南広門(南に位置する門)から、古城に再入城をしてみた。

中国内陸部特有の仮面劇がやっていた。まさか、ここで見られるとは。


よもぎ餅らしい餅菓子。なかには甘い蜜がみっちり詰まっていた。

優しく噛みちぎらないと、中の蜜が爆発しちゃうので、要注意。

「青岩古鎮」には、名物料理がある。

それは上にアップした写真の豚足の煮込みと揚げ豆腐だ。

豚足は、少し甘い味付けで、いくらでも食べられる。

可愛い私に旅をさせろ!!

観光とは、訪れた国の光を学び得て帰ってくること。 東洋ではそのように、言われていたそうだ。 私は、何を譲ってでも、これだけは譲れないものがある。 それは旅をすること。 旅先に人生のヒントを見つけて成長してくるため、私は今日も 私に旅をさせる。

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